MCI予防・改善事業は、現在、弊社アクトワンでのデイサービスで週1~2回、半日実施の「いきいき脳活リハビリ」と、四万十町窪川地区の地域住民の方を対象とした週一回、2時間の「いきいき脳活教室」の2種類の事業を実施しています。

事業をはじめたばかり(2026年5月現在)で、効果検証を蓄積している段階ですが、「いきいき脳活リハビリ」では、6か月間で参加した12名全員が、MCIの判定指標となるMoCA-J(日本語版モントリオール認知評価)においてスコアが向上し、初回平均20.5点から最終時23.3点と、統計的にも有意な改善効果を示しました(下図)。

各種の文献から導き出されたROI(Return On Investment:投資対効果)では、住民300人を対象にMCI早期発見のスクリーニングを実施して、27名の対象の方(2025年の四万十町健診の実績より算出)に事業を実施した場合、3.84名の対象の方が発症を遅らせることが可能とされており、この場合は、最大で2,612万円の費用削減効果がある計算となります。

また、アクトワンではMCIへのより早期の介入の視点からMCR(Motoric Cognitive Risk syndrome:運動認知リスク症候群)にも注目し、高知健康科学大学と連携して、新しいアプローチの可能性に関した研究もはじめています。

「脳の健康チェック」に参加下さった高知健康科学大学の先生と学生、健康福祉課の皆さん
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